農薬散布ドローン紹介

農守りプロジェクトで使用しているドローンのご紹介です。

搭載可能薬剤量:10L(リットル)

散布幅:4m

散布ドローンはどれも同じではありません!

農薬散布のドローンは、どの会社も性能が同じではありません。飛行性能自体は大きく変わることはなく、操縦者の好みや自動操縦システム、データ活用や管理方法が違うだけです。しかし、散布するときの噴霧力、つまりしっかりと撒布できているか、むらがないかという点で変わります。

弊社のドローンは特許取得、噴霧力に自身のある期待を使っていますので、より確実に撒布作業が行えます。

強力な噴霧力

最大の特徴は「薬剤を抑え込むような散布」

日本の農薬に適したドローンを生み出すための散布システムは、従来の約2倍のダウンウォッシュを利用し、小型ドローンでも無人ヘリと同等の散布性能を実現しました。2つのポンプを装備し、前進時は前側ノズル、後進時は後側ノズルから吐出するように進行方向によって自動制御されています。
薬剤を逃がしにくくして稲はもちろん、大豆などの固い葉裏や根までも均一に散布でき、ドリフト低減にも有効です。

4枚プロペラのメリット

8個モーターは21inchプロペラですが、4個モーターは30inchの大きなプロペラが使用できます。国立研究開発法人の実地試験でも「プロペラがより大きいほど降下気流内に薬剤を留めて散布することができる。」と結果が出ています。
強いダウンウォッシュは、薬剤が風に流れにくく、吹き降ろすことで作物の葉裏や根元まで散布できますが、、、
4枚プロペラでも機体後方で気流が渦を巻き、少なからず薬剤が舞い上がっていました。

弊社のパイロットはプロパイロット

ドローンはおもちゃの部類のトイドローンから産業用のドローンまで幅が広くあります。弊社のパイロットは、農業だけでなく、住宅や太陽光パネル点検、インフラ点検などを幅広くこなすプロパイロットです。また、マイクロドローンと言われるレース用のドローンも操縦しますので、飛行技術を高く持つパイロットです。

産業用点検ドローン
レース用ドローン